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ヒューストン周辺をキャンピングカーで運転する際の注意点

• 運転には、有効な日本の運転免許証に加え、国際運転免許証（IDP）を必ず携行してください。
• アメリカは右側通行です。日本とは車線、信号、標識、交通ルールが大きく異なります。運転前に必ず確認し、特に交差点での右左折やロータリー（ラウンドアバウト）の通行方法には注意しましょう。
• 制限速度の標識はマイル毎時（mph）で表示されています（1マイルは約1.6km）。都市部、郊外、高速道路で制限速度は異なりますので、常に標識を確認し、速度を守りましょう。
• サム・ヒューストン有料道路（Sam Houston Tollway）、ハーディ有料道路（Hardy Toll Road）、グランド・パークウェイ（Grand Parkway）では、EZ TAGまたはTxTagという電子料金収受システムが採用されています。2軸のキャンピングカーで環状道路（Beltway loop）を半周する場合、料金はおよそ4米ドルです。
• I-10 ケイティ・エクスプレスレーン（I-10 Katy Express Lanes）は、交通状況によって料金が変動するシステムです。電子タグを搭載した重量1万ポンド（約4535kg）未満のキャンピングカーは、このレーンを利用できます。
• 全長24フィート（約7.3メートル）を超える大型車は、深夜02:00～05:00の間、市内中心部の道路を通行できません。夜間の車中泊にはRVパークを利用しましょう。
• ダウンタウンの路上駐車は、月曜日から土曜日の07:00～18:00まで有料です。支払いはモバイルアプリ「ParkHouston」で行います。ほとんどの区画で駐車時間は最長2時間に制限されている点にご注意ください。
• 大雨の際には、バッファロー・バイユー（Buffalo Bayou）近くのメモリアル・ドライブ（Memorial Drive）のような低地にある道路が冠水することがあります。運転前には、Houston TranStarの洪水警報を確認するようにしましょう。
• 無料のダンプステーション（汚水処理施設）が、市の東側、I-10高速道路789番出口にあるLove's Travel Stopに設置されています。
• プロパンガスの充填所は、US 59号線やガルフ・フリーウェイ（Gulf Freeway）沿いには比較的多くありますが、ガルベストン島（Galveston Island）へ向かう海岸沿いのルートではあまり見かけません。南へ向かう前に、ガスタンクを満タンにしておくことをおすすめします。
• 夏季は気温が華氏100度（摂氏約38度）を超えることも珍しくありません。長距離を運転する前には、エンジン冷却水の量とタイヤの空気圧を点検しましょう。

キャンピングカーで泊まれる場所

RVパークとは、北米で一般的に使われるキャンピングカー専用の有料宿泊施設のことです。通常、平坦な駐車スペース、電源設備、給水・排水設備（ダンプステーションを含むこともあります）が整っており、1泊あたりの料金で利用できます。